森昌子 離婚 [芸能]
歌手の森昌子さんが森進一さんと離婚したのは2005年の事だ。
あれからもう8年が経つことになる。
「森」昌子が「森」進一と離婚したのだから、名前が「森」のままで便利だな、と思った人も多いであろう。
特に、子供がいる場合、両親の離婚もさることながら、名前が変わることへの抵抗は尋常ではないはずだ。
だから、同じ性の人と結婚をすれば、その種のリスクが避けられる。
そういう意味でも森昌子さんと森進一さんの結婚は成功だったのかもしれない・・・・と。
しかし、世の中そんなに甘くない。
驚くなかれ。
「森 進一」は、実は芸名で、森進一の本名は「森内 一寛」なのだ。
そして、「森 昌子」ですら実は芸名で、森昌子の本名は「森田 昌子」なのだ。
そうだ
「森」昌子は、歌手・森進一と結婚したことで、「森田」昌子から「森内」昌子になっていたのだ。
ややこしい
どうにもややこしい。
これでは、いったい誰が森内で誰が森田でそもそも森ってなんだってことにもなりかねない。
そして堪らないのが森昌子と森進一の3人の息子たちであろう。
この息子達が生まれてきた時は、森昌子と森進一は離婚していなかったのだから、当然「森内」の姓で生まれてきたことになる。
しかし、両親には別の姓「森」がある。
例えば、学校などに行くと「お前の名前は『森内』なのになんでお前の親父とお袋は『森』なんだ?」などと問い詰められることもあったろう。
物心がつく前に、アイデンティティーを失いかけたかもしれない。
そして、これに追い打ちをかけるような両親の離婚。
しかも、離婚の仕方が悪い。
3人の息子に対する親権を分けてしまったのだ。
3人の息子のうち、長男は母・森昌子が親権を持ち、次男と三男は父・森進一が持つことになった。
そうだ。
息子たちの姓が変わるのだ。
すなわち、長男が「森田」
次男と三男が「森内」だ。
どうにもややこしい。
とくに長男が可愛そうだ。
通常、学校ではあだ名が付けられる。
「森内」だったころのあだ名は、例えば「森ちゃん」とか「森っち」とか、そういった種のあだ名であったであろう。
しかし、両親が離婚して、自分の姓が父の姓から母の姓にかわる。
ところが、「森」の部分は変わらないので、森ちゃんだか森っちだかは知らないが、おそらくは〝あだ名〟も変わらなかったはずだ。
これでは自分の姓が変わったこと、ひいては両親が離婚したという現実も受け入れられなかったのではなかろうか?
要するに、むしろ全く違った姓に変わった方が良かったのではないか?ということだ。
まあ、せめてもの救いは森昌子さんの顔と森昌子さんの顔が全く別種の顔立ちであることだろう。
森昌子と森進一の離婚から8年が経った。
長男と三男はバンド、次男はテレビ東京の社員として活躍しているという。
法律上はバラバラになったこの家族だが
もしかしたら、いまでも「森」の一文字で繋がっているのかもしれない・・・・・。
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